あなたに触れたくて...

「やっと見つけた...」

俺は結愛に手を伸ばしたが、触れられる訳もなく...


「結愛の1つの夢って、もしかして...」

「あぁ、きっとこれだ。」

俺は妙に納得してしまった。
だって、テレビの中で演じている結愛の姿は周りの出演者の何倍も美しく、輝いて見えた。

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