もう一度、逢えたら…
「わ、解っちゃってた?

今日もって、
も、もしかして
中学の時から
解っちゃってたの?」


自分の行動というか、
視線まで
お見通しだったなんて、
物凄く恥ずかしくなってきた。


「なんとなくだけどね。

ま、解ってても、
俺も好きだったから、
協力はしてやれなかったんだな。

ゴメン!」

と言って、
浦野君は、
私に頭を下げた。


「え、いいよ。

謝らないでいいよ。

わ、私、
自分でも何も出来なかった訳だし……。

う、浦野君に
協力して貰うなんて
考えられないよっ。」


私は
話の展開にビックリ仰天して、
自分がどうにかなってしまうかと思った。
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