2番目の彼女

行為が終わるといつも彼は私のおでこにキスをする


それは罪悪感を隠すため?

最後に優しさはいらないのに

また好きになってしまう

たとえ報われないこいでも_

「慄杜先輩、今日も好きです!」

いつもお決まりのセリフをいつか届くと信じて彼にいう

「うん。」

ポーカーフェイスな彼の顔が少し歪む

それを見れるだけていつも幸せ


「もう、暗いし送ってくよ」

「いや、大丈夫です」

「無理。拒否権なしね」

「っ!じゃあお願いします」
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