携帯フケータイ。
携帯フケータイ。

その事実に気付いた時、俺は機上の人になっていた。


ここは雲の上。


『携帯忘れたから降ろしてくれ!』と言える場所では無く、

『引き返してくれ!』と言える乗り物でも無い。



遠恋中の彼女に会いに行くための旅行。

楽しい旅行になるはず……だったのに……。



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