携帯フケータイ。
さらに歩いていると、変わった交差点に差し掛かった。

カーブが二本重なってる感じの交差点。

止まれの標識がある方の道路にでかでかと書かれた文字。


『ユズレ』


……。


ユズレ……?

止まれ、じゃないのか!?

譲る、で本当にあってるのか!?



……なんだか、この街は不思議で一杯だ。

彼女はこんな“不思議の街”で育ったのか。


歩を進めながら、そんな事を思う。



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