携帯フケータイ。
仕方ないから俺も、道の端っこから理由を叫ぶ。


「道にー迷いましたー」


あぁー?と、おっさんは耳に手をあてる。


「だから、道にー迷いましたー」



それでも聞こえなかったらしく、おっさんは俺に向かって走り始めた。



< 29 / 100 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop