携帯フケータイ。
八
「おう、いたいた」
右折左折を繰り返していた車がゆっくり止まる。
同時におっさんの笑顔が最高級になっていく。
人影から大分離れて車が完全に止まった。
……おっさん、この車ブレーキ大丈夫すか?
「おう、お前後ろな」
「了解です」
車のブレーキに不安を感じつつ、俺は車から降りた。
よっこらせ、と年寄りじみた掛け声をかけて荷台に上ろうと片足をかけた、その時。
右折左折を繰り返していた車がゆっくり止まる。
同時におっさんの笑顔が最高級になっていく。
人影から大分離れて車が完全に止まった。
……おっさん、この車ブレーキ大丈夫すか?
「おう、お前後ろな」
「了解です」
車のブレーキに不安を感じつつ、俺は車から降りた。
よっこらせ、と年寄りじみた掛け声をかけて荷台に上ろうと片足をかけた、その時。