携帯フケータイ。
「最悪……」

呆然としている俺に、山ちゃんはくっくと笑いながら言う。

「お前さ、旅行から帰って来てからよく携帯忘れるよな。その癖、早く直しとけよ」



心を吹き抜けるのは……冷たい風。


その夜、俺は説教をくらったあげく、教授に指定された資料を集める為暗い教室に軟禁された。

本の山の中、一人パソコン画面に向かう。


携帯を忘れなければ……

と、深く後悔。




……皆さん。

こうならないためにも、“携帯フケータイ”にはどうぞお気を付けて。




《END》



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