初恋、嘘恋、片恋。
「なんでしなきゃいけないのよ...動機は?...てか、なんで帰ろうとしてんの?」
あたしは、帰ろうとしていた彪雅蓮の手をつかんだ。
「5月のイベント。お前はそれの俺のガードマン...てきな?」
な、なにがガードマンよ!てか、何が『てきな?』なのよっ!
「....言っている意味が解りません。」
「時間遅いし帰るぞ....また今度話してやるよ。ブス。」
さっきから言わないと思ってよかったのに....ブス撤回しろ!