オオカミくんに、食べられちゃった赤ずきん


とても怖い大神くんにこんな事を頼むのは嫌だけど

本当は大神くんと関わりたくないけど


この性格がいつまでも直らないで迷惑をかけてしまうのはもっと嫌だから。


「お願いします」


私はこんな事を自ら言ってしまった。


すると、


「交渉成立だね

赤ずきんちゃん。

キミは今日から僕のおやつだ。」


「え……?」


大神くんはまた、変な事を言い始めた。


「いつ食べるかは僕次第、

つまりキミは僕の娯楽ってことだ」


「娯楽?」

「遊びってこと」

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