俺の嫁は、白血病だった
そんなことを考えていたら、夢が突然泣き出した。
夢「いやぁぁぁぁあああああああ!!!ママを焼かないで!!ママ返して!!!」
「夢!!もうっ!!ママ帰ってこんねん!!二度と笑ってくれへんねん!!どんなに...願ってももうっ...帰ってこうへんねん!!」
夢「パパぁ!!!!!」
夢に言った言葉は、俺自身に言い聞かせているようなものだった。
だから、俺も前に進む為に夢に優しく、
「ママのこと、絶対忘れへんかったらママにずっと会える。ママは、俺らの心におるから。」
夢「うん!!!」