俺をみつけて【短】
「あ、優さんっ」

引き止める優里ちゃんを無視してお店を出た。

うん、短い片思いだった。

10歳以上年下の女の子に恋するなんて…本当馬鹿だよなあ…。

広告塔に貼ってあるでっかいポスターを見上げる。

「……ただ一人。
ただ一人でいいから…
本当の俺を見て欲しかっただけなのかもね」

そこには営業スマイルで笑っている俺がいて、

「……っ……」

なんで、もっと優里ちゃんを見つけれなかったんだろう…って。

心底後悔した
< 11 / 17 >

この作品をシェア

pagetop