小雪くんが私に冷たい理由。
「私ね、




小雪くんのことが




好きって、今気づいたんだ」




……




い、言っちゃった………



振られる覚悟はしてるもん、大丈夫。




「は、…マジで?」




もう、見たことない。




こんなに戸惑った小雪くんなんて。




いつも冷静で、焦る素振りを見せなかった小雪くん。





今、私の知らない小雪くんがここにいる。



< 62 / 87 >

この作品をシェア

pagetop