俺様優等生、猫かぶり少女の恋物語
優しく笑顔を返すと
さらに悲鳴は大きくなる…
そして自分の席に目を配ると
隣の席の人が見えた…
その人はどうでもいいような感じに窓の外を
ぼんやりと眺めていた…
女子を押し退けて、窓の外を眺めていた
女の子に声を掛けて見た

それは俺にとって気まぐれ
そして自己紹介した

「宜しくね♪え~と…坂咲 咲さん」

そう言うと彼女は明らかに嫌そうな顔を
していた
< 19 / 323 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop