きっとまたいつか


「え…」

「わりぃ……」



拓ちゃんは俯いたまま謝ってきた



「今日さ美容院の予約いっぱいで…
人手足りないんだって」




なんで……


だって今日は……


「ホントごめん」













「しょうがないよっ
お仕事だもんね…!
がんばってねっ!」






アタシは泣きそうになってしまって急いで寝室に行った

< 24 / 40 >

この作品をシェア

pagetop