一週間だけ付き合って
「泣くなよ…。
俺だってできることなら別れたくなかったよ。
だけど俺の親が奈美と結婚しろって言うんだよ。
今俺の家ちょっとピンチでさ。
ちなみにいうと奈美と俺、愛し合ってねえし。
奈美は他に好きなやついるし。
…俺はお前のことが好きだし。」
えっ、西村君が私のこと好き?
ちらりと西村君の方を見る。
すると西村君は顔がかすかに赤かった。
「西村君、それ本当…?」
「本当だよ。じゃなきゃこんなこと言うかよ。」
衝撃の事実に目を丸くしていると西村君が私の目をジッと見つめて、
「俺ともう一度付き合ってください。」
と言った。
私の答えはもちろんーー
「はいっ!」