Dark Moon&Star 完結
「俺はシンに出会ったことを、後悔してねぇよ」


、、、パパと?


「あいつが居なきゃ、姫とも出会えなかった。もちろん、雫月ちゃんと出会うこともなかった。それは、雫月ちゃんが遥と出会うこともなかったってことだ」


、、、それは、そうだけど。


「学校行って、雫月ちゃんに大事な奴が出来て、もしそいつが居なくなろうとも、、、」


アキトは、あたしに笑いかける。


「そいつと出会ったことは、無駄じゃねぇ。それは、俺が補償してやる」


あたしは、真っ直ぐにアキトを見る。


「それに、遥と違ってバカじゃねぇんだ。普通に高校行けよ」


、、、バカって。


それに、笑ってしまう。


「わかったら、飯食うぞ」


そう言って、アキトは立ち上がる。


だから、あたしもアキトとご飯を食べに、リビングに向った。

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