きっと、君が。
「倉凪さん、席交換してくれない?」


気の強そうな美人なクラスメイトが私にそう言ってきた。


なるほどね、神崎の隣がいいってわけね。


「やだ。」


「はっ?あんたまさか、達也の事…。」


「変な勘違いやめてよ。奈緒の近くだし、窓側の一番後ろだからやだ。」


「なによ、あんた。生意気っ‼︎」


「なんとでもいえば?」


神崎のせいでこの最高な場所を取られるなんて嫌だもの。


いつの間にかクラスは静まり返って、皆こっちを見ている。
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