偽装アイ。




「演技に決まってるでしょ?
颯太が初めて好きになったって翔先輩にいわれて…
初恋がすぐに終わってしまうのは可哀想だとおもったから…」



俺は結愛が何を言っているのか分からなかった



「翔先輩に言われなかったらすぐに断ってたよ
だって…あんな思いもう2度としたくないから」



結愛は後ろを向き車のドアを開けた



「そういうことだから…
早く私のことなんか忘れて」



そういって結愛は車に乗り車は走って行ってしまった






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