偽装アイ。




「大丈夫だよ、ちょっと寝不足なだけだから」



私はそういって屋上に行く準備をした



「あれ?今日は教室じゃないんだ」



やばっ!



「あ、たまには気分変えたいなって思って…」



「そうなんだー
…ねぇ、一緒に食べていい?」



…え?



この子はいつから私にこんな積極的になったの?



「いや、その、今日は…」



言い訳を考えていると、廊下から女子の悲鳴が聞こえてきた






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