偽装アイ。
先生の隣に立つ
先生は黒板に私の名前を書いている
「えー斉藤結愛さんだ。
斉藤、軽く自己紹介でも」
「斉藤結愛です。
よろしくお願いします。」
そういって一礼した
「よし、じゃあ窓際の一番後ろの席がお前の席だ」
よかった。
窓際の一番後ろで。
私は自分の席に移動した
「あの、斉藤さん。よろしくね?」
隣の女の子がそういってきた
「よろしく。」
私は愛想笑いをし、あとは窓の外を眺めていた