偽装アイ。





ガラッ!



「おい!大丈夫か?!」



顔を上げるとそこには



一番助けに来て欲しい人がいた



「なん…で…?」



「教室に行ったらお前がいなくて木村さんに聞いたら俺に呼ばれて生徒会室に行ったって言ってて…」



颯太は息を切らしていた



そんなに走って来てくれたんだ…



颯太は私に近づき優しく抱きしめた



「ごめんな、気づいてやれなくて…」



「え…?」






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