近距離幼なじみ
やった!俊哉やさしっ!
好きだよぉー(*ノ∀ノ)
「おいお前」
ぐいっと腕をもってきたのは
「俺と帰んなきゃなんねーよ。
ヒマ人さんよぉ」
翔太だった。
「は?なにそれ!あんた部活じゃん!」
「待っとけよ」
「なにそれ!別にあたしの勝手じゃん!
1人で帰れっ!」
「お前は強制」
あー‼︎‼︎もう!
「もーなんなの?別に翔太が
いなくても帰れるし!いちいち
帰るなんておかしくない?!」
「…………」
え。
なにそれ。
なによ。その顔…………。
翔太の顔は、悔しそうな辛そうな顔だった。