駄目男、俺。
―――――――…

いやに雨の降る日だった。



頭を冷やすのには丁度いいか。



なんて、引っ越しを明日に控えて最後の悪あがき。




俺は。



美和の職場でただ立ち尽くしていた。



俺を見つけた時の美和の表情を俺はこの先忘れない気がする。




「美和、俺。おまえが離れてくのが一番怖かった。何度も裏切って傷付けて勝手だけど」






もう、別に、おまえの隣にいる男が誰だろうとか、俺情けねーだとか、そんな事、頭に回っても、やっぱりなるようにしかならないだろうから。




「…もう裏切らない。」




俺やっぱり美和じゃないと駄目っつーか無理。





本当、ごめん。




「美和、結婚してよ」






いや、そうじゃなくて、



ただ、純粋に俺の傍にいて欲しい。








Fin
< 34 / 34 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:29

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

calculator

総文字数/2,527

恋愛(ラブコメ)1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
擬人プリ参加作品です。 サクッと読んで下さい(^^)
駄目男、最低。

総文字数/11,157

恋愛(キケン・ダーク)43ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
何度も何度も浮気する駄目男。 許せる?わけないけど、離れられない駄目女。 でも、次の浮気でサヨナラ。 駄目彼氏との結末は? ※読後モヤッと注意※ けいなママさん すずのフラワーさん レビューありがとです!
お持ち帰りしていいですか?

総文字数/1,699

恋愛(純愛)3ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
いつも無口でぼんやりした後輩の彼の、意外な一面をみてしまいました。 【壁ドン企画参加作品】 年下彼の甘い嫉妬 王道ストーリーです 姫野ゆずき様 レビューありがとうございます(*^^*)

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop