君の居場所
「んで?
お前はどうすんだ?」
「俺は、その抗争を避ける。
その抗争をやっちまえば、なにかが変わっちまう気がしてならねぇんだ。
春音と一緒にいたいのもある。
やっと・・・やっと、この手で触れることができたんだ。」
「そう言うと思ったが、こればかりは聞いてくれ。
今度の抗争は、ただの抗争じゃねぇって、言ったよな?」
あぁ、規模がでけぇってことか?
「規模だけじゃねぇ、力でも俺らは蘭組に勝てるかわかんねぇんだ。
そんなんなのに、お前がいないってなると・・・、こっちに勝算はねぇぞ?」