ー 遥彼方 ー 新選組と共に……


   
  帰りに大量の消毒液やら包帯。サプリ。風邪薬…鎮痛剤…武器になりそうなもの。


    箱買いの煙草とビール!!!


 下着とか……大量のシャンプー&トリートメント。ボディーソープ。洗剤。歯磨き粉

   予備に4個入り100円の石鹸を10セット
  
  100均でそろえられるものは全て100均で買った

  だしの素とか、ホットケーキミックス…コンソメ…

    ベーキングパウダーも大量買い  

  一生帰らないんだから買える物は買っとかないと!!! そして……使い切る!!!

   あぁ……青汁とお茶っ葉もね………
  
   
  土方「金……大丈夫か?」

  遥「ずっと使わないで貯めてきたの。
    だから、帰った時に、出来る限り困らないように……買い溜めしとく!!!」

  土方「お前が汗水垂らして稼いだ金だろ」

  遥「私は新選組が全てなの!大丈夫!

    ただ……一つ残念なお知らせが…」

  土方「何だっっっ!!!」

  遥「武器は買えません。法律で決まっているので……」

  土方「……………………………………

    本当に残念なお知らせだ………」

  遥「手榴弾程ではないけど、…私も簡単な爆弾は作れるから…帰ったら作る?」

  土方「破壊力は?」

  遥「一つなら…自分が吹っ飛ぶ位」

  土方「…………………そうか……………」

  遥「あーーーーーーーーー!!!
    トイレットペーパーと生理用品忘れた!」

  土方「戻るか?」

  遥「荷物置いてから出直そう…車で…」

  土方「車?」

  遥「そう」

  土方「お前あれ動かせんなら今日は何故車を出さなかった!!!」

  遥「私が生まれ育った町を見てほしかったから……」

  土方「…………………遥…………………」

  遥「私も……見納めだしね……」

  土方「遥…残るか?」

  遥「は?無理無理。死人がヒョッコリ現れたら大変なことになるからね!!!」

  
  
   
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