ー 遥彼方 ー 新選組と共に……





   朝餉が終わり、近藤さんの部屋に一、二番組が集まり、円陣を組ませた


   坂本さんの部屋と同じくらいの部屋の大きさだからだ

   円陣の中に一と左之を入れた。

   近藤「部屋壊すなよ」

   土方「十人は厳しいな……二人抜けろ」

   遥「こんなもんですね……じゃ、軽く切り込んでいきま~~~す」

   部屋が壊れるといけないので

      竹刀で攻める

 攻めは近藤、山南、土方、沖田、新八、遥

  
   平隊士「えぇ~~~~~~!!!」


   パシンパシンパシンパシンパシンパシンパシンパシン

   
   平隊士「ぜんっぜん軽くない!!!」

      「うわっ!うわっ!うわっ!」
     
      「ぎやぁーーーーー!!!」

      「止めて!止めて!」

  土方「ちゃんと斬り込んで来い!」 

  遥「円陣崩さないでっっっ!!!それじゃあ、坂本さんは死んじゃいますよっっ!!」

  総司「相手は幕府でも凄腕を出すはずです……私達より強かったらどうするんですか!!!」

  新八「武田の隊に入るか?あぁ?」 

  山南「大丈夫ですか?この隊士で……」

   遥「おそらく、この隊が一番守りが強い隊士達です」

   土方「大丈夫か?」

   遥「万が一、円陣が崩れそうな場合は……………………」

   左之と一chanの襟首を引っ張り、

   押し入れに詰め込んで閉めた

   遥「これで全員でかかります!!!

    隊士が一人になるまで…………」

   土方「良し!最初の円陣に戻れ!

    左之!一!出て来い!もう一度!」

  遥「今度は此方も一と左之を奪いに行きます! 必要に応じて押し入れに入れて!

    命懸けて二人を守って!!!

    攻めは…廊下に出ますよ~~!

    いつ攻めるか分からないから

    気をつけて下さいね…………」

  平隊士「絶対死ぬっっっ!!!」

     「今日生きて帰れるか?」

   土方「おいおい……しっかりしろよ」

 



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