ー 遥彼方 ー 新選組と共に……



   遥「私は男じゃないから割り切れないのかな……お前が羨ましい……」

  土方「あぁ?」

  遥「誰といつやっても幸せそうなお前が羨ましい」

  土方「有り難き幸せ」

  遥「何で?どうすれば土方みたいな考え方になれる?」

  土方「誰とでもやりたいのか?」

  遥「そう言う訳じゃないけど…」

  土方「何だよ……」

  遥「例えば……土方に好きな女がいるとする。もしその女が私みたいな女だったら…許せないでしょ?」

  土方「あぁ。そうだな………」

  遥「恋すらできない……………」

  土方「……………………………………」

  遥「女として最低だっ」

  土方「貰ってやるよ」

  遥「はぁ?」

  土方「誰も拾ってくれなきゃ俺が貰ってやる」

  遥「あっそ」

  土方「冗談で言ってねぇよ……」

  遥「……………………………………

     お互い浮気しまくりで?」

  土方「見張っといてやるし、俺も他の女とやらねぇよ…………」

  遥「フッ! ありがとう。気持ちだけ貰っとく」

  土方「何故だ」

  遥「愛が……ないから?」

  土方「お前にか?」

  遥「お前にだよっっっ!!!」

  土方「俺が愛してれば良いのか?」

  遥「いやぁ~~~~~~~~~~

   総司とも寝ちゃってるし。無理でしょ」

  土方「俺が良いって言えば良いんじゃねぇの?」

  遥「……………………………………

      いや……私が無理……」

  土方「俺を愛してないからか?」

  遥「ん~~~~~~~~~

     もういいよ。この話やめよ」

  土方「また……逃げるのか……」

  遥「……………………………………

     私はきっとまた失敗する」

  土方「見張ってるって言ったろ」

  遥「土方が一緒に呑んでない時は?」

  土方「……………………………………」

  遥「お互い傷付くだけだよ………

    私は尼になるっっっ!!!」

  土方「また突拍子もない事をっっっ!!」

  


< 61 / 411 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop