君と私
秘密



--- 一樹が秘密を持っていたと
知ったのは、秋が始まってだいぶ
たった時のこと。






ふと、車のなかでもらした一樹。
泣きわめいた私。






幸せな時間が終わりを
迎える間際だった。






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