セレクトショップ・ヘブン
「あすか!!あすか!!」


「ん?お母さん?」


目の前には両親がいる


二人とも私が目を開けるととても喜んでいた


二日前


本当に私とあけみは事故にあっていたらしい


【昨日のは…】


夢だと言い聞かせようとした


でもその病室は昨日の部屋だったから夢だとは考えられなかった。


【どうしよう。私死にたくなんて!!でもあけみを失いたくもないよ!!】


それから3日で退院することができた


私とあけみは久しぶりに学校で喋ることになった


「ねぇあすか?」


「なに?」


「私将来学校の先生になりたいんだぁ」


「え?」


「ずっと誰にも言わなかったんだけど、あすかは親友だからさ♪」


「ありがとう」


【私は自分の命とあけみの命で悩んでるのに親友だなんて…ごめん。】


そんな事を考えていると


「あすか!!」


あけみが私を呼んだ瞬間あけみが飛んできたボールから私をかばったのだ


「いったぁ」


「あけみ大丈夫!?」


「大丈夫!!大丈夫!!あすかが怪我しなくてよかった♪」


「え?」


「私事故にあって思ったの。あすかが居なくなったら生きてけないって」


「あけみ…」


嬉かった


こんなに私を大切に思っていてくれたと知って


だから私は決めたの…
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