男子1人のシェアハウス2
「止めようとは思わなかったの?」
「最初は止めました。けれど桜は言うけとを聞きませんでした。もしかして菜々先輩と翔太先輩が別れたのは私のせいですよね…。」
「違うよ。心配しなくて大丈夫。」
私は笑ってみせた。
「あなたの名前は?」
「真衣です。」
「わかった。真衣ちゃん。でも、菜々には謝っておいてね。今日はありがとう。」
と言って公園を後にした。
菜々と翔太の中に出来た誤解を絶対に解くんだ。