男子1人のシェアハウス2
君じゃなきゃダメなんだ。 菜々


私は家を10時ぐらいに出るとシェアハウスに向かった。


不安を隠しきれなかった。


シェアハウスの玄関に着いてインターホンを鳴らした。


今日は土曜日だからきっと誰か居るはず。


ガチャ。


扉が開いた。


「あっ!菜々だ!!」


飛び出して来たのは優だった。

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