2番目に好きな人との結婚
* 危惧 *
ふてくされてる洸太の前に 食事を出し、
「赤ちゃんに負けない様に がんばって私の事 大事にしないとね。とりあえず後で 買物、つきあってね? ついでに デートしてくれたら 嬉しいけど…」
「デート!する!」
機嫌もなおったみたい…洸太って…単純
洸太は ネットで温泉宿探し。私はバタバタと家事を片付けていた…
そういえば ケータイ……充電してないのを 思い出し カバンから出すと ハル兄からの 不在着信……
シルビアの事だ……と 思った私は 階上へ行き、ハル兄に電話した……
『もしもし、澪か?』
「うん。ハル兄、ごめんね。着信…気づかなくて…」
『下田…行ってきたぞ。』
やっぱり……