付き合う→結婚
「静には小さい頃から言ってきたわ。“高校を卒業したら、あなたは婚約者と結婚してもらう”と、“その代わりに望みは何でも叶えてあげる”と……。
そうよね? 静」

「はい……」

「だから、静が結婚したくなくてもしてらうわ。そういう約束だもの」

約束って……。

「約束って…本人の気持ちより大事なんですか? あなたの娘さんですよね?」

「土屋くん……」

「私の娘よ。だから、約束を守らせるわ」

「そんな…」

「ハーイ!
静ちゃん」

静ちゃん?

振り返るとそこには白のスーツに白い革の靴を履いた

「千原くん?」

静ちゃん大好きな彼が居た。
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