付き合う→結婚
「そうだったら……良いけど……」

そうであって欲しいな……。

「新井先輩……。
僕、もう行かないと……」

「そうだったね。
門限があるんだもんね……」

抱き合ったままお互いの顔を真正面で見つめあう。

この状況は……あれの流れなんじゃ……。

「新井先輩……」

「何……」

「また明日!」

「うん……。
また明日……」

土屋くんの背中にまわしていた両腕を離すと、土屋くんは逃げるようにその場から立ち去った。
< 295 / 314 >

この作品をシェア

pagetop