付き合う→結婚
「だから…お願い。             殴らないで」


彼を傷つけないで。



「…殴らせたくないんだったら」


テーブルに置かれていたティッシュを一枚とると


「泣かないでよ…」


私に差し出す静。


「…うん」


大きく頷き、静からティッシュを受けとると、頬を拭い、鼻をかんだ。


そしてふと目をやった先で



土屋正男の澄んだ瞳に出会った。
< 47 / 314 >

この作品をシェア

pagetop