付き合う→結婚
「でも、好きなら。仕方ないかも。      ほら、今は結婚を考えてなくても、いつかは考えてくれるかもしれないじゃない?」


「でも、そのいつかが来なかったら、どうするんですか?」


「そうだね……。どうしよう……。どうしよう…」


視界が滲んでくる。


「新井先輩?」


「もう、教室に戻らないと。じゃあね……」


私は立ち上がると


「新井先輩!!」


その声に振り返る事なく、走って中庭を出て、トイレに駆け込み、鍵をかけた。


「うっ……ううっ……」


その瞬間抑えてたものが一気に溢れ出る。


どうしよう……。どうしよう……。



どうしよう………。

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