ツンデレ男子








「瑠夏ーー」
駅から家までの道のりを拓真と歩いてると急にはなしをふられる


「ぶっちゃけた話、キスとかしたの?」

「んなっ…」
なにこいつしれっとそんな…!


「そっか、したんだ」
なんでバレるんだよ、くそう。

急にあたしの小指をキュッと掴む悠太





「それって、ファーストキス?」
答えずに俯いたまんまのあたしをみて肯定ととったらしい。

なんか、きょうの悠太変だよ、


「まだ、付き合ってないんならさ、
2回目くらいもらうから」

え?


言葉の意味がわからずに顔をあげると
優しくあたしの頬を包み込んで唇にキスを落とした


啄ばむようなキスをして離れると恥ずかしくてあたしは悠太の顔がみれなかった


こんな、男の彼をみたことなくて
どうしたらいいかわからなかった。


「瑠夏、俺は瑠夏のこと好きだったよ」

過去形で告げられる言葉
もしかしたら、って思ったことくらいはあった。

だけど、だけど……っ


パッと顔を上げると泣きそうな顔で笑う
最近よくみた悲しげな笑顔は全部あたしのせいだったのかもしれない。

そう思うと辛くて、
追いかけてきて抱きしめて慰めた彼に

相模が好きだ、と言ったあたしは

きっと彼に酷なことをした





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