天才極甘党系男子



それから寿美乃の家に戻って、告白をすると無事にOK。


それからは大学生活と寿美乃との関係の充実した毎日だった。


心平もギリギリ大学に合格して咲和と付き合った。


毎日が幸せで。


どんどん、医学も好きになった。


大学院に進むための勉強もして。


寿美乃はそれも支えてくれて。


だから、僕は溺れてた。


自分でいっぱいになって溺れてたんだ。


「お前に話があってきた」


いきなり、父さんが僕の部屋に入ってきた。


それは僕が大学院2年目の頃。



< 170 / 306 >

この作品をシェア

pagetop