天才極甘党系男子
そこにちょうど、濱さんがやってきた。
「今日も特訓ね」
「はい!」
店長はがんばれ〜と出ていく。
あぁ、さっきの質問の答え聞きそびれちゃったな。
「店長ってサバサバしてますよね」
「ほんとにね、いいのか悪いのか」
「ウジウジしてるよりいいと思います」
女々しくて、何も決められないような人は好きじゃない。
自分がそうだからっていうのもあるんだけど。
「もう、お客さん来ちゃうよ」
「あああ、すみません!」
わたしは急いで髪を結んで更衣室から出た。