一夏の花


 体がまっ白いベッドに沈んでる。
 目を閉じていても分かる。嫌気がさすような眩しい白は、今の心情とコントラスト。

 呼吸と全然違うスピードで鳴ってる機械音。
 遠くの方で女の人が喋ってる。


 ああ煩い。耳を塞ぎたくなる。
 でもそれも面倒くさい。なんて馬鹿な私。
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