彼の音色に恋をして
え…でも…





「早くしないと、『大人のキス』しちゃうよ?」







ず、ずるい!








「あっ、あ、あ…」







「3…2…」








「敦っ」








私が叫ぶように言うと、敦先輩…いや、敦は微笑んで、私の頭に手をのせた








「良くできました」
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