きらいです、
淳平side

「あいつ可愛くね??1年の松坂レイ!!」

「お前~そうやって可愛い子探して、口説いて、またリラを捨てる気か??」

「あれはいいんだよ。」

「まあ、いいと思うぜ(笑)頑張れよ!松坂レイちゃん♪」

俺はさっそくレイちゃんがいる1年B組に向った。

「レイちゃんいる~??」

このクラスにいる奴らが全員俺を見た。
レイちゃんといつも一緒にいる友達がレイちゃんを呼んでいる。
ちらっとこっちを見て、俺がいる廊下に向かって来た。
細くて髪が長く綺麗な顔をしているレイちゃん。
可愛いなぁ~。

「なんですか??」

思っているより可愛い声をしていた。

「俺さ、2年E組の小池淳平。ラグビー部のキャプテンしてるんだけど、分かる??」

「ん~わかんないです。ごめんなさい!」

「そっか(笑)とりあえず、連絡先交換したいんだけどいいかな??」

「あ、全然大丈夫ですよ!!」

「あざっす!今日の夜連絡するわ!」

よっしゃ。大成功。友達に報告してくるか。

レイちゃんのこと落とせそうになったらリラを捨てるか。
あんなのいらねえんだよ。

部活終わったらレイちゃんに報告しよっと♪
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