赤ずきんちゃんと6人の狼くん   ~危険な逆ハー生活!?~
中には、怜と薫・・・・。

そして、島原さんがいた。


2人は椅子に座っていた。


ユ「裁判は何時からですか?」

私は島原さんに聞いてみた。



島「午前10時からだ。」


ごっつい顔から低い声が出た。


怜「俺と薫はやってない」


怜はポツリと呟いた。


ユ「そんなの、分かってる・・・。

  遊兎も麗緒も真犯人を探してる

  それで、2人とも・・・

  昨日の夜からずっと帰ってきてない。」



そう言った瞬間、薫が


薫「だ、だ、だ、大丈夫なの!?」


自分のことより人のことを

心配するところが薫らしい。


この2人はホントに優しい・・・・。



怜「ユイ。俺はお前を信じる。

  だから、俺の秘密を聞いてくれ。」



怜が急に声を低くした。


私は怜と薫の向かい側の椅子に座った。


そして、

ユ「ああ。俺は何でも聞く。」


そう言うと、怜はニッコリ微笑んだ
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