千日紅~永遠のキズナ~
「昔は、あんなに喧嘩とかしてたのに、、、。今じゃ守られる側なんて、笑えるね。でも、、、。今なら少しだけ、あの頃の珠愛の気持ちわかるよ。、、、待ってる側も辛いね」


それが大切な仲間なら、尚更、、。


「あさひも女なんだから、雅樹に守ってもらうのも良いんじゃない?」

「あの、雅樹にね、、、?」


口ではそう言ってるけど、きっと嬉しいんだと思う。


そうこうしてると、目的地に着いたのか車が止まる。


目の前には、昔何度か来たことのあるアメジストの倉庫。


倉庫の前には、たくさんのバイクが並んでいる。


普通この時間は、みんな、学校なのに、、、


「あたしと雅樹が千日紅に居たことは、アメジストのみんなも教えてない。、、、これからも、話すつもりは、、、ない」

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