千日紅~永遠のキズナ~
なんだか、真っ直ぐに、そう言う瞬が大きく見えた。


「、、、うん」

「戻るぞ。あいつらが待ってる」


瞬は煙草を消すので、あたしも煙草して、瞬と部屋に戻った。


部屋に戻るとみんなまた大富豪をしている。


どんだけ大富豪が好きなんだよ。


「珠愛もやろう」


仁が言うので、なぜかみんなで大富豪が始める。


さっきの様な雰囲気じゃないなら、まだこっちの方がいい。


誰も、痣のことや男たちのことには触れてこなかった。


それがあたしにとって、とても居心地が良かった。

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