恋愛模様
放課後。
「ただいま~」
「あら、おかえり。レイナちゃんと直と夕也も一緒じゃない!あがって行きなさい!」
「おじゃましまあす。」
直と夕也に続けてレイナが遠慮なしに私の部屋へ上がりこんだ。
夕也とアイコンタクト。
心の中ではカーニバルだった。
「あの~!私・・・夕也と2人で話したいからちょっと2人でぬけても良いかな?」
「良いよ!ウチと直は2人で語っとくし!未来、夕也ありがと!」
直はきずいてないみたいだけどレイナは私達が計画していたことをしっているみたいだ。
廊下で夕也と2人きり。
なにか話さなくちゃ!って思ってるけど胸のドキドキがおさまらないよ。
すると夕也が。
「俺と付き合わん?」
え?・・・・・もちろんおっけいだし。
「え・・・・と。夕也が付き合ってくれるなら付き合いま・・・・ま・・・ます。」
言葉をちゃんと話せない。
そのとき目が合った。
「フフフ」
2人そろって笑っちゃったよ。
「じゃあよろしくな!彼女!」
か、か、彼女!
「うん!よろしくね彼氏さん!あ!レイナと直!」
私が幸せすぎてあの2人のことを忘れかけていた。