俺様な日向くんとラブバトル⁉︎



「1人で大丈夫?」



「大丈夫だよ。じゃあ、また後でね。」




咲歩の教室の前に着き、咲歩と別れて自分の教室に行った。



あたしが嫌がらせされないかって心配してくれて、毎日のように大丈夫?って聞いてくれる咲歩。



その度に咲歩と友達になれてよかったって思うんだよね。



いつもありがとう、咲歩。




「はよ。」



「おはよう。」




珍しくもう学校に来ていた日向。



いつもはギリギリなのに……



明日槍降るのかな?



怖っと思いながら、席に座って机の中を確認した。



下駄箱のように紙が入っていたり、画鋲が入っていたり、たまにゴミが入っていたりする。




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