俺様な日向くんとラブバトル⁉︎

「ひゅ、日向⁉︎」




あいつを包み込むように優しく抱きしめた。




「俺たちって両想いだよな。」



「うん……」



「すげぇ嬉しい……」



「バカ……、こんなときだけ素直にならないでよ……。もっと好きになるじゃん……」




俺の背中に腕を回した、あい……実里。





いつも俺に歯向かってきて口は悪いけど、たまに素直になって女子の嫌がらせにも負けない強い心を持つあいつが



俺の彼女、吉村実里。