甘々ヤンキー君と極上恋愛
必死な私とは違い余裕な晴希



少し、悔しい。



頑張って火照りをなおそうとするけど全くなおらない




「う、うるさい!」



至近距離に晴希がいるからか柑橘系の香りが漂ってくる




この香りなんだか落ち着く......




「離してよ!」




ハッと我に返り掴まれていた腕を振りほどこうとする

けど全くほどけない



いや、晴希が離してくれないの方が正しいか。





「無理」



ニヤッと笑い私を見下ろしてくる

無理って何よ!


離してくれないと帰れないじゃん!
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